審美歯科

2019年4月30日

美しい口元の秘訣は「歯」!歯のお手入れに欠かせない5つのポイント

歯のお手入れと聞いて最初に思い浮かべるもの、それはきっと歯磨きだと思います。歯磨きは健康な歯を保つ上で非常に大切なこと。思い返せば、小学校の歯科検診でも教わりましたよね!

ただ、残念なことに歯磨きをしていれば良いというわけではありません。毎日きちんと歯を磨いていても、虫歯や歯周病になることはありますし、歯が黄ばんでしまうこともあります。

 

 

毎日歯磨きをしているのに、虫歯や歯周病になるのはなぜ?

結論から言いますね。それは、歯磨きの目的を誤解し、間違った歯磨きをしているからです。実はあまり知られていない、間違った認識として多いものをまとめてみました。

  1. 歯磨きの目的は、歯を磨くこと
  2. 歯をできるだけ強くゴシゴシと磨いた方がきれいになる
  3. 歯磨きをすればするほど歯がきれいになる
  4. 食後すぐに歯磨きをした方が良い
  5. 水で歯ブラシを濡らしてから歯磨き粉をつける

「…え!? これのどこが悪いの?」こう思った方も多いことでしょう。毎日同じリズムで習慣化している歯磨きのやり方が間違っていたと聞いたら、誰でも驚きますよね。

それでは一体どこが間違っているのか順に説明していきます。

 

歯磨きの目的は、歯を磨くこと

その名の通り「歯磨き」というくらいですから、歯を磨くことが目的だと思いますよね。しかし、歯磨きの本来の目的は、プラーク(細菌のかたまり)を落とし、細菌を取り除くこと。

歯磨きをする際には、歯の表面ばかりを磨きがちですが、プラークは歯の表面よりも、歯間や歯と歯肉の隙間に溜まりやすいです。つまり、歯だけを磨いていてもプラークを取り除くことはできず、虫歯や歯周病予防の直接的な効果にはならないのです。

 

 

歯をできるだけ強くゴシゴシと磨いた方がきれいになる

歯はしっかり強めに磨いた方がきれいになりそうなイメージですよね。ですが、歯を強く磨きすぎると、歯磨き粉に入っている研磨剤によって、歯の表面を覆っているエナメル質が削られ、虫歯や知覚過敏を引き起こします。

さらに、歯を強く磨きすぎることで歯の象牙質が透けて見えるようになり、歯が黄ばんで見えることもあるのです。

 

歯磨きをすればするほど歯がきれいになる

上記同様、歯の表面のエナメル質を削りすぎてしまうので、虫歯や知覚過敏のリスクを高めます。

 

 

食後すぐに歯磨きをした方が良い

これが間違いというのは意外だったのではないでしょうか?きっと小さい頃に「ご飯を食べたあとは、すぐに歯磨きを…」と教わった方が多いと思います。

実のところ、食事のあとは歯のカリウムやリンが溶け出し、歯の表面が少しやわらかくなります。その状態で研磨剤の入った歯磨き粉で歯を磨くと、歯を傷つけてしまう可能性があるのです。

ただし、これは専門家によってさまざまな意見があります。食後すぐに歯磨きをすることが100%間違いだと断定はできませんが、食後すぐにではなく、30分程時間を置いてから歯磨きをする方がおすすめです。

 

 

水で歯ブラシを濡らしてから歯磨き粉をつける

ほとんどの方が歯ブラシを水で濡らし、そのあとに歯磨き粉をつけて歯を磨くと思います。ほぼ無意識に歯ブラシを水で濡らしていますよね。

ですが、実はこれはあまり良くないのです。歯磨き粉には、虫歯予防を目的としてフッ素が配合されているのですが、水で濡らしてしまうと効果を弱めてしまいます。

また水と歯磨き粉が混ざることで、泡立ちが良くなります。口の中に泡ができることで短時間でもしっかりと歯磨きをした気になり、磨き残しの原因にも…。

 

 

歯の手入れに欠かせない5つのポイント

ここからは、歯のお手入れに欠かせない5つのポイントをご紹介します。

 

ポイント①正しい歯磨きを身につける

最も大切なことは何と言っても正しい歯磨きをすること!

意識するポイントとしては、

  • 歯間や歯と歯肉の間に溜まったプラークを除去できているのか?
  • 磨き残しがないか?
  • 歯の裏側まで磨けているか?
  • 磨きすぎていないか?
  • 適切なタイミングで歯磨きをしているのか?

などでしょうか。間違った歯磨きを続けていると、歯を守るどころか、むしろ傷つけてしまうことにもなりかねません。

 

 

ポイント②自分に合った歯ブラシを選ぶ

健康な歯を保つためにどの歯ブラシを使うのか、これは非常に重要です。自分に合った歯ブラシ選びのポイントをお伝えしますね!

 

  • 毛の硬さ

歯茎の状態や、歯磨きの力の入れ具合によって選びましょう。

歯茎が健康な方は「ふつう」でOK! 歯茎が弱く血が出やすい方や、歯周病の方、歯磨きでつい力を入れてしまいがちな方は「やわらかめ」を選んでください。あまり硬いものを選ぶと、かえって歯茎を傷めてしまいますので注意が必要です。

 

  • ヘッドの長さ

大抵「普通」と「短め」のものがあります。個人的には、短めの方が細かいところまで磨くことができるのでおすすめです。

 

  • 毛先

虫歯や歯周病予防という点では、歯間や歯と歯肉のケアに最も適した「先細毛」や「超先細毛」がおすすめ!

また、歯ブラシは1ヶ月を目安に交換しましょう。毛が広がってきてから交換するという方が多いと思いますが、衛生面を考えると1ヶ月程度で交換した方が良いです。

 

 

ポイント③歯ブラシ以外のケアグッズを使う

歯間や歯と歯肉の間を歯ブラシだけで十分に磨くことは難しいです。

そこでおすすめなのが、「デンタルフロス」や「歯間ブラシ」。歯ブラシでは届かない箇所の「食べかす」や「プラーク」を除去することが可能です!

 

 

ポイント④生活習慣を見直す

喫煙や睡眠不足、ストレスなども歯に悪影響を与えます。タバコを吸うことで歯が黄色くなるのはご存知だと思いますが、それだけではなく、歯周炎のリスクを高めることにもなるのです!

またストレスが溜まると、寝ている間に歯ぎしりをしてしまい、健康な歯を傷つけてしまいます。定期的に生活習慣を見直し、できることから少しずつ改善していきましょう。

 

 

ポイント⑤歯医者で定期的にケア

歯医者は歯が痛んだり詰め物が取れたりと、歯に異常があったときに行くという方が多いと思います。しかし、異常があってからではすでに遅いことも…!

虫歯や歯周病などが進行していくと、最悪の場合、抜歯せざるを得ないケースもあります。ちなみに歯は乳歯でない限り、一度抜いたら二度と生えてこないため、代わりの歯を入れないといけません。

こうなるとお金はかかりますし、より丁寧にケアすることが必要になります。歯医者の定期検診などに通い、健康な歯を保つ方が断然お得だといえますね!

 

 

まとめ

いかがでしたか? 虫歯や歯周病の原因と、その対策をお伝えしました。歯医者によっては、虫歯や歯周病だけでなく、歯を白く清潔に保つ「ホワイトニング」をしてくれるところもあります。歯の黄ばみが気になる方におすすめです!

今こそ正しい歯磨き習慣で、白く美しい歯を保ちましょう!